ハンニシゆとり保育園 ブログ

2021年02月


今日は食育の一環で、子どもたちはキャベツに触れる体験をしました

子どもたちはまず最初に絵本を見ました

この絵本は様々な野菜が登場し、野菜自身が皮やヘタなどを「ぬぎぬぎできるかな?」と服のように脱いで、最後はみんなで楽しくお鍋に入るという可愛らしいお話で、子どもたちも興味を持って見ていました

IMG_1011
 
この後の活動をより楽しめるようにと、野菜に直接触れる前にこのようなテーマの絵本を導入しました

絵本の後はいよいよキャベツの登場です
(※喫食用ではないキャベツを使用しています)

みんな順番にキャベツの葉をむいていきます

IMG_1028

「むきむきできるかな」と言いながらむいてみたり

IMG_1046 (2)

「むけたよ!」と喜んだり

キャベツの模様をじっくり観察したりしていました

その後はキャベツを包丁で切るところを実際に見て

「なかはどんなのかな?」と子どもたちもワクワクしていました

IMG_1040 (2)

切ったキャベツを今度は小さくちぎっていきます。

子どもたちの手先や指先もどんどん発達し、小さく小さくちぎっていました

IMG_1050

キャベツの匂いを嗅いでいる子もいました

IMG_1054

キャベツを使って調理の先生がおいしい給食を作ってくれると聞いた子どもたちは

小さくちぎったキャベツを、みんなで透明の袋に集めて調理の先生に渡しました。

「お願いします!」「たのしみだな」「ありがとうございました」とお礼も伝えていました

そして給食の時間になると・・・「おいしい!」という声が聞こえてきました

IMG_1058 (2)

キャベツの匂いをかいだり、手に取ってちぎったりして食材に触れた経験は食材への関心や食事の意欲を高めることにもつながります

子どもたちも「さっきちぎったね」「楽しかったね」と会話をしながらおいしそうに食べていました

IMG_1063 (2)

園では食育の一環としてこのような活動を定期的に取り入れています

子どもたちの「食べたい」「食べてみたい」という気持ちがすくすくと育まれるよう、子どもたちと一緒に食育の活動をこれからも楽しんでいきたいと思います


 2021年の節分は、例年とは違い124年ぶりの2月2日でした!今年の節分は、みんなで優しい鬼さんに変身させてあげましたよ

最初に先生が作った“節分のお話”というスケッチブックシアターを見ました。優しい鬼さんに変身すると元気に一年過ごせるよというお話を真剣に聞く子どもたち。

IMG_2359 (2)

お話の最後には、節分の日に食べる恵方巻とちらし寿司の写真があり、今日の給食はちらし寿司だと聞いて「おいしそうー!」と喜ぶ声もありましたよ

鬼さんを変身させてあげる前に子どもたちも鬼のパンツを履き、魔法の豆の入ったかばんを持ってパワーアップ!!!
IMG_2362

IMG_2363

このかばんは、子どもたちがお絵かきや顔のパーツを貼って作りました。
IMG_2115

準備ができたら豆まき開始です!

壁に貼ってあるたくさんの鬼さんや風船の揺れている鬼さんたち。子どもたちは一生懸命「おにはそと!ふくはうち!」と豆まきを楽しんでいました。
IMG_2384

IMG_2389

IMG_2377

最後には大きな鬼さんが登場しました。

IMG_2392 (2)

「おにはそと!」「ふくはうち!」と魔法の言葉を言いながら豆まきをするとハートマークのついた優しい鬼さんに変身しました!

IMG_2431

優しい鬼さんに変身したことに子どもたちも気づいて「やったー!」「優しい鬼さんになったー!」と喜んでいましたよ

給食は、子どもたちが楽しみにしていたちらし寿司「今日の給食何だったか覚えてる?」と聞くと「お寿司ー!」と初めのお話を覚えていてワクワクしている様子でした。楽しみにしていたこともあり、みんなペロリと完食しましたおやつは、大豆きなこで「おにはそとってした豆と同じだね」と話すと「一緒だね」と嬉しそうでした

IMG_2413


IMG_2426

保育園にいた鬼さんは優しい鬼さんになり、ちらし寿司も食べたので、子どもたちが今年一年楽しく元気に過ごせますように。

IMG_2405

このページのトップヘ